徳川家霊台は寛永二十年、三代将軍家光公によって建立されました。一重宝形造りの同じ建物が左右に並んでいます。
徳川家霊台へ行く途中で見つけた八重桜
帰り道、女人堂へ行く前に、重要文化財である徳川家霊台に寄りました。下記写真の中央辺りに八重桜が咲いてますが、そこを右へ曲がると徳川家霊台があります。
4月下旬だったのでちょうど八重桜の開花時期でとても綺麗でした。
あまりにも綺麗だったので思わずズームで撮影しました。
徳川家霊台の鳥居が見えてきました。
重要文化財 徳川家霊台
徳川家霊台は三代将軍家光公が大檀主となり、寛永九年旧正月二代将軍秀忠公の死後、十数年の歳月と巨額の費用をかけて寛永二十年、恰度、春日局が亡くなられた年に創建されたものです。
鳥居をくぐって石畳の通路をまっすぐ進み、左側の階段を上がれば霊台に到着です。
左右に並ぶ徳川家霊台
徳川家霊台は一重宝形造りの同じ建物が左右に並んでいます。手前(右側)の建物は家康霊屋、奥の方(左側)は秀忠霊屋です。
家康霊屋
向かって右側の建物が家康霊屋になります。
徳川家康公は寅年の生まれの為、正面の蛙股彫刻には寅が彫られています。
秀忠霊屋
向かって左側の建物が秀忠霊屋になります。
秀忠霊屋には兎が彫られている為、秀忠は卯年の生まれではないかと言われています。
徳川家霊台の御朱印
帰りに徳川家霊台の御朱印を頂きました。とても力強い感じでパワーをもらえました!
営業時間・アクセス
営業時間:8:30~17:00
アクセス:高野山ケーブル高野山駅から南海りんかんバス奥の院行きで10分、浪切不動前下車すぐ
料金:中学生以上 200円小学生以下 無料
TEL:0736-56-2012
駐車場:金剛峯寺前駐車場:無料29台、駐車場から徒歩7~8分