【高野山】女人堂

高野山

高野山駅から南海りんかんバスに乗り、最初に着く停留所が女人堂になります。女人堂は江戸時代までは高野山は女人禁制であったために建てられたお堂です。

南海りんかんバス最初の停留所 女人堂

女人堂は平屋建てのたたずまいで、江戸時代まで高野山が女人禁制であったために建てられました。女性の結界所、または弘法大師を遙拝する場所、また宿泊所としてここにお堂が建てられたと言われています。昔は女人堂のように女性用のお堂が高野七口といわれた高野山への登山道にそれぞれありましたが、現在も存在するのは女人堂だけです。

女人堂 交通安全地蔵尊

女人堂のすぐそばには、はるばる高野山を訪れた方々をお守りくださる交通安全地蔵尊が居られました。

女人堂 お竹地蔵尊

女人堂のお竹地蔵尊は横山竹さんという女性の方が建立され、お竹地蔵尊という名もこの女性の名前が由来となっています。お竹地蔵尊は安政年間江戸の大地震でなくなられた人々のため、またご自分の父母の菩提のために自身を仏様に捧げて30年の年期奉公し身を粉にして蓄えたお金で建てられたそうです。縁談、神学、子授などのご利益があるそうです。

女人堂の御朱印

女人堂の御朱印いただきました。

アクセス

公共交通:高野山ケーブル高野山駅→南海りんかんバス大門行きで7分、
バス停「女人堂」下車、徒歩すぐ

車:阪和道美原北ICから60km1時間20分

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