【四国八十八ヶ所霊場】第78番札所 仏光山広徳院 郷照寺

四国八十八ヶ所
郷照寺ごうしょうじは奈良時代に行基菩薩により開創された古刹で、のちに弘法大師が78番札所に定められました。42歳となった大師が自ら像を刻み、厄除けを請願したことから「厄除けうたづ大師」として親しまれており、毎日厄除け祈祷が行われています。
その他、女性の幸せの為に建てられた淡島明神堂、火災・盗難除けや商売繁盛にご利益のある常盤明神堂も必見です。

第78番札所 仏光山広徳院 郷照寺

JR高松駅から予讃線特急または快速で21分、宇多駅で下車し、そこから徒歩20分で郷照寺に到着。山門前で大吉地蔵のお出迎えです。
 
山門をくぐり、まっすぐ進むと右手に観音様が祀られています。

本堂

本尊は阿弥陀如来です。

もう少し前に進んでいき撮影。
 
天井画、素敵です!
 
本堂の傍らには「さぬきの三大ぽっくりさま」が祀られています。

庚申堂

本堂の正面右側にある庚申堂には、病魔を取り除くを言われている青面金剛が祀られています。

庚申堂の撫で仏様です。仏様のお身体をおさすりすることで、病気平癒のお願い事をかなえて下さると言われています。

大師堂

本堂の正面左側に、大師堂へ行く階段があります。

大師堂です。
 
もう少し前に進んで撮影。
 
本堂と同様、こちらの天井画も素敵です。
 
大師堂の後ろ側には淡島明神堂、常盤明神堂がありますのでそちらへ向かいます。

淡島明神堂

淡島明神堂は「丈夫で幸せな生活が送れますように、良縁に恵まれますように、子供が授かり安産で生まれますように」と、女性の幸せを願って建てられました。

女性の守護神、淡島大明神像が祀られています。

常盤明神堂

常盤明神堂には狸の神様が祀られており、火災・盗難除け、商売繁盛にご利益があります。

昔、犬に追われている狸をお坊さんが助けたことが縁で、助けられた狸は、襲撃してくる悪人から必死にお寺を守ったと言われています。そのようなことから狸は「常盤明神」と呼ばれ、郷照寺を守る神様の一人となりました。

12月だからマフラー巻いた狸がいました。可愛い(笑)
 
ここにも狸がいました(笑)

庭園

郷照寺の御朱印

郷照寺の御朱印いただきました。

交通アクセス

■電車:JR高松駅から予讃線特急または快速で21分、宇多津駅下車。そこから徒歩20分。
■車:高松自動車道坂出ICから国道11号経由で約2.5km。有料駐車場有。

ちょっと寄り道~玉藻公園~

高松駅に戻って玉藻公園へ寄りました。玉藻公園は史跡高松城跡です。駅のすぐそばにありますので、ちょっとお時間のある時にオススメです。

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