宝珠院は天平元年(729年)、泰澄大師開創の古刹で、兆殿司真筆不動明王は霊験特に優れ、毎月28日は願掛け祈祷が行われています。また厄よけ大師霊場として毎月21日は多くの参拝者が訪れるそうです。境内全域は名古屋市緑地保全特別指定地区に指定されています。
第 1番札所 如意山 宝珠院
名古屋から市営地下鉄東山線に乗り、高畑駅で下車。そこから歩いて6分で宝珠院の仁王門が見えてきました。
本堂
仏足石
仏様の足の裏の形が刻まれた石です。ご縁がありますようにと願い、5円を置いてきました。
保存樹クスノキ
名古屋市の保存樹、宝珠院のクスノキです。近くで見るとその大きさに圧巻されます。
子安地蔵菩薩
三十三間観音堂
宝珠院の庭園
宝珠院の庭園へ続く中門へ。右隣には御朱印をいただける納経所があります。
鐘楼堂
修行大師像
弘法大師が修行で全国の寺院を廻られていた頃の姿を想像して造られた像です。ぐっすりお眠りです(笑)
石庭
十三重石塔
客殿
六地蔵
6体の中心にいた小さい像3体。笑ってたり、目隠ししたりして何か可愛いですね(笑)
摩尼車
六地蔵の近くに下記のような摩尼車と言われているものがあります。「摩尼」とは摩尼宝珠とも、如意宝珠とも言われており、意のままに宝を出すと言われる珠のことです。仏様の特にたとえたり、お経の功徳にたとえたりします。
これを一回まわせば、お経を一巻読んだのと同じ功徳が得られると言われています。摩尼車に軽く手をあてて手前に回し、その時に次の経文を唱えると良いらしいです。
『ギャーテイギャーテイハーラーギャーテイハーラーソーギャーテイボージーソワカ』
その他の像
宝珠院はなごや七福神めぐりの霊場です。亀の上には七福神がのっています。
宝珠院の御朱印
宝珠院の御朱印をいただきました。「厄よけ大師」と書かれた筆文字が力強く感じます。
アクセス
名古屋市営地下鉄東山線・高畑駅1番出口より西へ徒歩6分。
市バス・野田小学校バス停より徒歩2分。