辯天寺は近江の国、竹生島宝厳寺の名古屋別院として、大正十四年(1925年)に建立されました。ご本尊の辯才天は彦根城主井伊直弼公が天守閣に安置されました尊像にして、芸事上達、良縁成就、商売繁盛を祈念する信者が多く、また開運大師霊場として、弘法大師の月命日である21日は毎月参詣者で賑わっているそうです。
第 2番札所 宝生山 辯天寺
第1番札所の如意山宝珠院へ行った後に辯天寺へ行きました。野田小学校バス停から多賀良浦行きの市営バスに乗り、弁天裏バス停で下車、そこから歩くこと6分で辯天寺に到着しました。辯天寺は惟信第一公園の中にありまして、お寺の裏側は緑に包まれています(惟信第一公園の写真は「ちょっと寄り道」に載せています)
辯天寺は、なごや七福神めぐりの霊場です。七福神が刻まれた石柱があります。
修行大師像
弘法大師が日夜、山河を駆け巡り、修行されていた時のお姿です。
百度石
同じお寺や神社に100回参拝し、百度石と本堂の往復を毎日1回することで願いが叶うと言われている百度参りは有名ですね。100回も通えないという方は1日で100往復したら100日参拝するのと同じご利益が得られるとのことですが、いっきに100往復はちょっとキツイですね。。。
本堂
辯天寺の御朱印
御朱印をもらいに納経所へ。おみくじやお守りなどが販売されてました。
辯天寺の御朱印をいただきました。辯天寺のご本尊である「辯才天」と書かれています。
アクセス
名古屋市営バス・弁天裏バス停下車、徒歩6分。または名古屋臨海高速鉄道あおなみ線・荒子川公園駅から徒歩26分。
ちょっと寄り道
辯天寺は惟信第一公園の園内にあります。裏手へ回ると緑に囲まれた辯天寺が眺められました。
園内を廻っているとちょっと一息できそうな場所がありましたので、名古屋駅で買っておいた駅弁を食べることに。
名古屋名物の味噌カツとひつまぶしがセットになったお弁当です。
ひつまぶしのタレと、カツの味噌がやたら美味しくて、ご飯をおかわりしたくなりました(笑)玉子もフワフワで美味しかったです。