【高野山宿坊】成福院

高野山

8月の「ろうそく祭り」に続いて、ふたたび高野山へ!今回は、ちょうど紅葉が見頃を迎える11月上旬に行ってきました🍁

「山の上はきっと寒いだろうな…」と厚着をして覚悟していたのですが、なんと当日は快晴で、日中はコート要らずのポカポカ陽気!予想外の暖かさに助けられ、歩きやすく、気持ちのいい散策ができました。

今回の旅では、歴史ある高野山の中でも、摩尼宝塔まにほうとうが印象的な成福院じょうじゅいんに1泊させていただきました。

成福院

成福院は、奥之院と壇上伽藍を結ぶメインストリート沿いの賑やかな場所に位置しており、ご本尊は大随求明王だいずいぐみょうおうの木像です。

成福院の敷地内にある、六角二層の宝塔風の建物は「摩尼宝塔」で、ビルマ戦没者の供養塔です。ここは翌日に拝観しました。

紅葉が見渡せる和室(トイレ・洗面台付)

チェックイン後、僧侶の方にお部屋まで案内していただきました。エレベーターで2階へ上がり、そこから宿坊へと繋がる渡り廊下を歩きます。

渡り廊下からは鮮やかな紅葉が見られました。

宿泊したのは「メーミョウ」というお部屋です。扉には内鍵・外鍵の両方が備え付けられているため、安心して滞在できます。

お部屋の全体はこのような雰囲気です。

窓を開ければ、鮮やかな紅葉が目に飛び込んできます。

視線を落とせば、手入れの行き届いた美しい庭園が静かに広がり、日常の喧騒で荒んだ心(⁉)が洗われるようです。

トイレ、洗面台付なのはありがたいです。

机の上には「空海」の本が置かれています。せっかくなので、小学生に戻って少し読ませていただきました(笑)

お茶菓子には、高野山のお土産として販売されている麩菓子「金剛峯寺」でした。優しい甘さで、軽い麩焼き煎餅の食感なので、何枚でもいけます。

大浴場

夕食の時間まで余裕があるので、先にさっぱりと旅の汗を流すことにしました。

脱衣所は広々としており、洗濯機も利用できます。

夕方の早い時間なので、貸し切り状態(笑) 清潔で快適なお風呂でした。

部屋へ戻る途中に読書スペース?があります。

東野圭吾先生の小説が数冊ありましたので、ここで1時間ほど読書タイムとなりました。

精進料理(夕食)

精進料理の夕食は、なんとお部屋食! 僧侶の方が運んできてくださるなんて、至れり尽くせりの大満足です。

特に出汁がしっかり効いた豆乳鍋は絶品でした。

胡麻豆腐、天ぷら、さつまいもきんとんも美味しかったです。

夕食が終わり、お部屋でまったりしていると、僧侶の方がお布団を敷きに来てくださるという嬉しい待遇! 部屋の向かい側にある押し入れから、「よいしょ!」と布団を出して準備してくださる、なんとも微笑ましい一瞬を後ろからパシャリ📸(笑)。お心遣いに感謝です!

精進料理(朝食)

こちらが朝の精進料理です。宿坊の朝ごはんの主役は、やっぱりがんもどきですね。高野山に来るたびに味わっていますが、いつ食べても心に染み入る美味しさです。

成福院の御朱印

チェックアウトの手続きと同時に、御朱印をいただきました。何と「宿泊者の方は、御朱印代と摩尼宝塔の拝観料は結構ですよ」とのお心遣い。嬉しいサービスですね。しかも!成福院だけではなく、摩尼宝塔の御朱印までいただきました。

左側の御朱印は成福院ご本尊の大随求明王、右側は摩尼宝塔のご本尊釈迦如来です。

摩尼宝塔

成福院の摩尼宝塔は六角二層の宝塔風の建物で、高野山の他の寺院建築とは一線を画すユニークなデザインが特徴です。

この塔は、第二次世界大戦でビルマ(現ミャンマー)方面で戦没された方々の霊を慰め、世界平和を祈念するために建立されました。そのため、ビルマ(パゴダ)様式が取り入れられています。

ビルマ高僧から贈られた大理石獅子などの美術品、ビルマ国から贈られた釈迦仏像や大蔵経などが奉安されています。館内の撮影はokとのことだったので、遠慮なく気になるもの、心惹かれるものを夢中でシャッターに収めました。

地下には、真っ暗な回廊を進む戒壇巡りのコースがあります。回廊を進み、ご本尊の真下にある錠前に触れることで、仏様と縁を結ぶことができるとされています。

アクセス

高野山駅前から南海りんかんバス「奥の院前行き」に乗車し、「蓮花谷れんげだに」バス停で下車。徒歩すぐです。

高野山の紅葉

神聖な空気が漂う高野山で、ちょうど見頃を迎えた紅葉を楽しむことができました。 山全体が燃えるように色づく、まさにこの時期だけの絶景を五感で感じてきました!

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