高野山二大聖地の1つ、壇上伽藍になります。壇上伽藍には金堂、根本大塔の他、多数の建造物があります。
高野山 壇上伽藍
中門
金堂の正面手前にある中門は五間二階の楼門で、819年(弘仁10年)に建立されました。
金堂
中門を入ると目の前にある高野山総本堂で、ご本尊は薬師如来です。重要な行事等は金堂にて行われています。
根本大塔
高さ48.5mの日本で最初の多宝塔で、真言密教の根本道場のシンボルとして建てられました。
六角経蔵
鳥羽法皇の皇后であった美福門院が、鳥羽法皇の菩提を弔うため、紺紙に金泥で浄写された一切経を納めるために建立された経蔵です。
大塔の鐘
弘法大師が鋳造を発願され、真然大徳の時代にようやく完成したと伝えられています。火災などで度々鐘楼が焼失し、三度ほど改鋳されました。
東塔
大治2年(1127年)、白河院の御願によって醍醐三宝院勝覚権僧正によって創建されました。
大会堂
鳥羽法王の皇女である五辻斎院内親王というお方が、父帝の追福のため建立されました。
愛染堂
建武元年(1334年)、後醍醐天皇の綸命によって四海静平、玉体安穏を祈るために建立され、本尊は愛染明王です。
根本大塔・金堂の御朱印
根本大塔(左)と金堂(右)の御朱印を頂きました。
アクセス
アクセス:高野山ケーブル高野山駅から南海りんかんバス奥の院行きで千手院(東)バス停 徒歩4分
連絡先:高野山真言宗総本山金剛峯寺 ☎0736-56-2011(代)
駐車場:中門前駐車場 無料 18台、金剛峯寺前駐車場 無料 39台