【弘法大師ゆかりのお寺~大阪~】降星山 光林寺

弘法大師ゆかりのお寺

大阪府交野市星田には降星伝説があるそうです。

平安時代、嵯峨天皇の弘仁年間(810~824)に弘法大師が私市の獅子窟寺の岩屋で仏眼仏母尊の修行をされていた時、天上より七曜星(北斗七星)が三か所に分かれて地上に降りました。その三か所とは星田妙見宮、降星山光林寺、星の森であり、これらを結ぶと一辺八丁(約870m)正三角形となることから「八丁三所」と呼ばれています。本日行った降星山光林寺は、この八丁三所の1つです。

降星山 光林寺

JR星田駅から徒歩10分、光林寺の山門に到着しました。

地蔵尊

山門の向かって右手前には地蔵尊があります。

本堂

山門を通過してすぐ、目の前が本堂です。僧侶の方が草むしり(?)されてました(写真中央)御本尊は阿弥陀如来です。

 

もう少し近くへ行き撮影。「降星山」と書かれた扁額が掲出されています。

屋根瓦には獅子と鬼(?)がいます。

鐘楼

星石

星田妙見宮、星の森と同様、光林寺にも影向石ようごうせきが祀られています。そのそばには交野市自然環境保全条例に基づく指定樹木があります。

狛犬の吽形(左)と阿形(右)の狛犬が出迎えてくれます。

影向石には注連縄が巻かれています。思わず手を合わせてしまいました(笑)

光林寺の御朱印

光林寺の御朱印をもらいました。

光林寺へのアクセス

・JR星田駅から徒歩10分

ちょっと寄り道 

星のブランコ

交野市には国内最大級を誇る木床版の人道吊り橋「星のブランコ」があります。せっかくなのでちょっと寄ってみることにしました。JR星田駅から最寄駅の京阪私市駅へ向かうこと18分。駅から星のブランコまでは徒歩40分くらいで、ちょうどいいハイキングとなりました。

星のブランコは「大阪府民の森 ほしだ園地」内にあります。

結構階段が多いです。階段のない平坦な道のコースもあったのですが、倍近く時間がかかるので止めました。

星のブランコが見えてきました!何と全長280m、最高地上高50mあるそうです。

さあ、今から渡ります!

もっと揺れるのかと思いきや、そんなに揺れを感じることはありませんでした。でも板の隙間から下を見た途端、結構スリルでドキドキしてしまいました(苦笑)

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