大阪市平野区にある全興寺は、約1400年前に聖徳太子が薬師如来を安置するお堂を建てたことに始まるとされています。その後しばらく荒廃していた時期がありましたが、 平安時代初期、弘法大師がこの地を訪れた際に、荒れていたお堂を修理し、寺院として整備したという伝承が残っています。「聖徳太子が開き、弘法大師が守り立てた」という、日本仏教の二大スター両方に縁があるとても格式高いお寺です。また、歴史ある寺院でありながら、地獄体験ができるお寺として有名で、まるでテーマパークのような見どころ満載のスポットです。11月下旬に行ってきました。
【弘法大師ゆかりのお寺~大阪~】野中山 全興寺
JR平野駅より歩いて10分ちょっとで、全興寺の西門に到着しました。
本堂
本堂に祀られているのは、薬師如来坐像です。
修行大師像
弘法大師・空海が修行している姿の像です。
地獄堂
地獄堂は、全興寺の代名詞とも言える場所です。堂内に入ると、迫力満点の閻魔大王や鬼たちが待ち構えています。
銅鑼を叩くと、地獄の様子が映し出されたり、恐ろしい声で説教が始まったりと、結構インパクトがありました。小さいお子さんはちょっとコワイかもしれません。。
地獄の釜の音が聞こえる石
石に開いた穴に頭を入れると、地獄の釜が煮えたぎる音が聞こえるそうです。
頭を入れてみると、はっきりとは分かりませんでしたが、一瞬だけ小さくゴーって聞こえた気がしました。吸い込まれそうです。。。
ほとけさまと赤い糸
指に赤い糸を結んで、仏様との縁を祈願するスポットです。
ほとけのくに(極楽体験)
地獄堂とは対照的に、地下へ続く階段を降りると、静寂の空間で極楽体験ができます。
手すりの中には、四国八十八ヶ所の各霊場から集められたお砂が納められています。
たくさんの石仏に囲まれ、中央にあるステンドグラスのマンダラの上に座って瞑想ができます。
綺麗なステンドグラスなので、割れないように恐る恐る座りましたが、そんな心配は不要でした(^^;
北向き地蔵堂
「一願成就」の力が特に強いとされる、北を向いたお地蔵様です。
駄菓子屋さん博物館
昭和の懐かしいおもちゃや駄菓子屋のグッズを集めた博物館です。
ザ・昭和!(笑) とても懐かしい空間です。
博物館の隣には駄菓子屋のおばぁちゃんの部屋があります。
お部屋の中はこんな感じです。私まで写ってしまいました(笑)
一願不動尊(不動明王)
「一願」の名の通り、たった一つだけ心からの願いをすれば叶えてくれると言われています。
西国三十三カ所石仏巡り
西国三十三所の観音様がずらりと並んでいます。ここを一回りするだけで「近畿一円の巡礼と同じ功徳が得られる」と言われています。
マニ車
ネパールの寺院から寄贈された、円筒形の仏具です。筒をガラガラと回すと、中に入っているお経を唱えたのと同じ功徳があると言われています。
北門
北門のすぐそばでは焼き芋が売られていました。
全興寺の御朱印
御朱印をもらいに寺務所へ。お土産もこちらで購入できます。
こちらが全興寺の御朱印です。
アクセス
地下鉄谷町線、JR平野駅から徒歩13分
ちょっと寄り道
長居植物園
全興寺からちょっと寄り道して長居植物園へ行きました。地下鉄を乗り継いで40分くらいで到着しました。
11月下旬のこの時期、見頃を迎えていたのが入り口両サイドのメタセコイアです。門をくぐったら目に飛び込んでくる、背の高い木々の紅葉は圧巻でした。
園内を散策していると、チョコレートコスモスを見つけました。名前のとおり、チョコレートを思わせるような深みのある色で素敵でした。






































