【弘法大師ゆかりのお寺~愛知~】八事山 興正寺

中部地方

名古屋市昭和区にある八事山興正寺やごとさんこうしょうじは、貞享5年(1688年)、高野山の高僧であった天瑞圓照てんずいえんしょう和尚によって開山されました。天瑞和尚は、高野山で弘法大師(空海)から授かったとされる五鈷杵ごこしょという法具を持って八事へやってきたと言われていることから、弘法大師ゆかりの聖地として尊ばれてきました。

興正寺は尾張藩の二代目藩主・徳川光友が天瑞和尚に深く帰依したことから、尾張徳川家の祈願所として繁栄しました。また、学問や修行の場としてもとても重要視され、高野山に倣って「尾張高野」とも呼ばれ、多くの人々の信仰を集めました。

【弘法大師ゆかりのお寺~愛知~】八事山 興正寺

中門

年末年始の休暇を利用して、名古屋へ行ってきました。 そのため以前から気になっていた興正寺へ。ちょうど12月30日ということもあり、境内の中門はすでにお正月を迎える準備がされていました。

西山本堂

興正寺の境内は「西山」と「東山」に分かれており、それぞれに本堂があります。そのうちの一つである西山本堂がこちらで、御本尊は阿弥陀如来です。

本堂前にいらっしゃる修行大師様におじぎと合掌をします。そのあと四国霊場お砂踏みをしました。

観音堂

観音堂は、西山本堂の左側にある長い石段を登り切った高台にあります。運動不足なのでこれだけで息切れです(笑)

御本尊は正観世音菩薩で、現在は秘仏とされています。

五重塔

1808年に建立された、興正寺のシンボルです。愛知県内で唯一、江戸時代から残る木造の五重塔として、国の重要文化財に指定されています。

釈迦牟尼大仏(平成の大仏)

巨大な青銅製の釈迦牟尼大仏は、2014年に建立された比較的新しいものです。堂々とした姿は近くで見ると圧巻で、SNS映えするスポットとしても人気のようです。

圓照堂

釈迦牟尼大仏の背後に位置する納骨堂です。

能満堂

知恵の仏様である虚空蔵菩薩を祀っており、受験生などが参拝に訪れます。

大日堂

大日堂は、境内で最も高い場所にあります。宇宙の根源とされる大日如来を祀っています。

大日堂に向かって左側から十二支三廻巡礼ができます。

自分の干支、あるいは家族や大切な人の干支の仏様に手を合わせます。

 

弘法堂

真言宗の開祖、弘法大師をお祀りしているお堂で、別名「開山堂」とも呼ばれています。

東山本堂

東山にある本堂がこちらで、御本尊は西山本堂と同じ阿弥陀如来です。かつては女人禁制の修行エリアでした。

不動護摩堂

御本尊は不動明王です。

三十三観音石仏

東山本堂と不動護摩堂の向かいには、三十三体の観音石仏がずらりと並んでいます。

興正寺の御朱印

御朱印をもらいに納経所へ。

御朱印を待つ間、御守りを購入しました。

こちらが興正寺の御朱印です。

アクセス

名古屋市営地下鉄鶴舞線・名城線 八事駅から徒歩で約3分。

ちょっと寄り道

五社宮

興正寺から歩いて5分のとこにある「五社宮ごしゃぐう」へ寄りました。五社宮はその名の通り、5つの神様を合わせてお祀りしていることからこう呼ばれています。特に「太陽・月・星」を祀っているのが珍しく、神秘的な構成です。年末なので門松が置かれていました。

日宮社(太陽)・月宮社(月)・星宮社(星)

右側から太陽、月、星の神様が祀られています。

神明社(衣食住)・祇園社(厄除け)

左側から衣食住、厄除けの神様が祀られています。

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